小保方 の検索結果:

裁判所はこう判断した

…信頼性についてです。小保方さんの細工が可能で,若山さんが細工に気が付ける手順をとっていなかったという事が判明しました」(乙2) , 「AC129とFLS-Tは, コントロールESとすり替えられた可能性。コントロールESが若山さんによって作られる前は,小保方さんが何らかの方法で入手した15番染色体にGFP遺伝子がタンデムに挿入されたタイプのES細胞がFLSとしてすり替えられていた可能性。」(乙3) 等と投稿したことが認められる。 これらの事実によれば,原告が, STAP細胞に関…

BPO「STAP細胞報道に対する申立て」に関する委員会決定について

…9年)2月10日に、小保方晴子氏の申立により放送倫理・番組向上機構[BPO]の放送人権委員会が『NHKスペシャル 調査報告 STAP細胞 不正の深層』に対して人権侵害があったかどうか審議し、その結果が報告されました。 BPO「STAP細胞報道に対する申立て」― 勧 告 ― http://www.bpo.gr.jp/wordpress/wp-content/themes/codex/pdf/brc/determination/2016/62/dec/k_nhk_62.pdf こ…

「悪意のない間違い」という誤訳について

…作等の行為に対して「小保方さんには、悪気は無かったのだから不正行為ではない」と解釈する混乱が起きてしまいました。※現在でも、まだこの混乱した定義で小保方さんの行為は不正ではなかったと主張する人達がいますので、改めて正しい解釈を提示しておきます。この「悪意のない間違い」というのは、そもそも「honest error」の誤訳であり、「誠実な間違い」という訳が意味として正しく、「誠実にやったのだが間違っていた」ものを指しています。 決して、悪意のありなしに関わらず、不適切な行為はh…

(参考)STAP細胞論文まとめ−Nature Article論文

…ributions 小保方晴子、 笹井芳樹 原稿を執筆. 小保方晴子、若山照彦、笹井芳樹 実験の実施 小島宏司は、小保方晴子の移植実験を補助 小保方晴子、若山照彦、笹井芳樹、丹羽仁史、チャールズ・バカンティ プロジェクトのデザイン マーティン・バカンティ、大和雅之 プロジェクトのデザインと評価を補助Received 10 March; accepted 20 December 2013. Retraction July, 2014. ※CD45=白血球に共通した抗原 ※Oct…

理研外部調査委員会報告の内容整理2−STAP論文の不正認定

…捏造)図表を作成した小保方氏本人に3回の聞き取り調査を実施。 (調査結果報告のスライド資料より) Article Fig.5c Robust growth of STAP stem cells in maintenance culture. Similar results were obtained with eight independent lines. In contrast, parental STAP cells decreased in number quickl…

理研外部調査委員会報告の内容整理3−STAP論文で不正認定されなかった項目

…氏がマウスを交配し、小保方氏に手渡し。 ・Oct4-GFPを持つSTAP細胞作製時のみ、CDB若山研メンバーが管理していたGOFマウスのケージから、小保方氏が子マウスを取り出して使用。[STAP細胞作製] ・STAP幹細胞・FI幹細胞・キメラマウス・テラトーマの作製に到達したSTAP細胞は、全て小保方氏が作製。 ・CDB若山研のメンバーで挑戦した者は多いが、小保方氏を除いて成功せず。 ・一度だけ、小保方氏が付き添って指導した時に、若山氏がSTAP細胞からSTAP幹細胞の作製ま…

理研外部調査委員会報告の内容整理1−STAP細胞の正体はES細胞

…れたFLSは、理研の小保方さんが使用していた冷凍庫の中から見つかった「ES」とラベルされた細胞と遺伝子タイプが一致した事がNHKによって報じられた。このESと思われる細胞が、FLSである可能性がある。○(3)得られたSTAP幹細胞は、同じ種類のものはどれも同じ性別である事は、実はSTAP幹細胞はすり替えられたES細胞であったと仮定すると説明がつく。培養したES細胞であれば、同じクローンから構成されるので性別が全て同じであっても不思議ではない。○ (小保方さんが渡されたマウスの…

論文不正に関する不適切な画像処理について

…はあるのか 〜検証 小保方実験]より http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail02_3482_1.html 「左の寒天には線が3本現れていますが、右の寒天には線が2本しか現れていません」 この様に、結果が違って見えることはよくあります。 そのため、別々のゲルで流した写真を、同一のゲルで流したかの様に切り貼りして表示することは不適切になります。他にも、泳動時間や電流・電圧の違いにより移動度が異なってくるので、必ずコントロールとしてマーカ…

2014年6月16日 若山照彦教授の会見メモ

…週間以内の赤ちゃんを小保方さんに渡す。なので、その時に偶然他の研究室のマウス室にも生後一週間の赤ちゃんマウスがいる確率は少ない。・GLSと一致するES細胞を若山研究室で使っていたと記憶している。学生がこのES細胞を実験で使っていて、小保方さんに渡したと証言している。(数ヶ月前に判明)・FLSはGFPがホモのはずなのに、実はヘテロだったので、子孫にGFPを持たないマウスができた。STAPは正しいと信じていたので、よく確かめなかった。・過去に研究員が129B6F1GFPのES細胞…

STAP現象の検証実験に関する会見記録 2014年4月7日と8月27日

…ロジェクトリーダー、小保方ユニットリーダーの敬称を略させて頂きました) ※私からの質疑と補足、意見を入れています。 応答の内容は冗長にならないように、全般に要約しています。 実験総括責任者: 独立行政法人理化学研究所発生・再生科学総合研究センター 特別顧問(相澤研究ユニット研究ユニットリーダー兼務) 相澤慎一研究実施責任者: 独立行政法人理化学研究所発生・再生科学総合研究センター 多能性幹細胞研究プロジェクトプロジェクトリーダー丹羽仁史 [2014年4月7日]検証の実施計画・…

2014年8月27日の理研のアクションプランに関する記者会見の記録

…いきたい。野依:私は小保方さんに接触する機会がないので直接言葉をかけることはできないが、検証プロジェクトが進んでいるので、そこで得られる結果を粛々と受けて、それを元に判断していきたいと思っている。川合:笹井先生の遺書については、私どもは遺書の中身は見ていないし、遺族のご意向もあり全く公開もしていないので、所として何が書かれていたのか全く把握していない。 小保方さんとは会って研究の進め方等についての意見交換はしているが、それ以上のものはない。野依:岸委員会が提言した「解体」と言…

Nature誌のSTAP細胞論文取り下げ告知文に関する経緯について

…の編集部、笹井先生、小保方さんが私を含む他の著者に無断で原稿を修正した事実はありません。 1.の「FLSにはCAG-GFPだけではなく、15番染色体上に存在する遺伝子のプロモーターにGFPをつないだものが合わせて導入されている可能性が示唆された」件について、言葉の説明だけでは分かり難いと思うので、後ほど図解をして説明したいと思います。→幾つか候補となる挿入パターンを紹介する図解をしようと思っていましたが、まだ解析途中なので不確定なものを出すと誤解の元になる可能性があり、解析が…

6/16の若山教授の会見で判明した事など−STAP細胞がES細胞である可能性について

…す。1.若山さんから小保方さんに、STAP細胞作製用に渡されたマウスの遺伝子タイプと作製されたSTAP細胞から作られたSTAP幹細胞(STAP-SC)の遺伝子タイプの比較。STAP幹細胞は、小保方さんから渡されたSTAP細胞を若山さんがACTH+LIF培地で培養することによって作製した。 (下表は、2014/07/22に若山さんと理研から公表された情報に基づき更新した)GLSの性別については、若山さんの会見ではメスとされたが、理研が行った2株の解析で「Y染色体の一部に欠失が見…