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石井俊輔氏が責任著者となっている論文に関する疑義を頂きました

研究不正

理化学研究所の石井俊輔上席研究員が責任著者となってる論文に疑義があるとして、匿名の方から相談されました。
なお、石井氏はSTAP細胞論文の調査委員会委員長をされている方です。
(追記:石井氏は、この疑義が出された後に委員長を交代されました)

相談者から頂いた資料を公開し、他の方々にも検証して頂きたいと思います。

資料(PDFファイル)はこちらです。
石井俊輔氏が責任著者である論文についての疑義 - コピー.pdf 直

疑義が指摘されている論文は、次の2本です。

(1) Oncogene. 2008 Feb 14;27(8):1045-54. Epub 2007 Aug 13.
http://www.nature.com/onc/journal/v27/n8/pdf/1210727a.pdf
http://www.nature.com/onc/journal/v27/n8/full/1210727a.html

ATF-2 controls transcription of Maspin and GADD45 alpha genes independently from p53 to suppress mammary tumors.

Maekawa T, Sano Y, Shinagawa T, Rahman Z, Sakuma T, Nomura S, Licht JD, Ishii S.

(2) J Biol Chem. 2004 Oct 22;279(43):44582-9. Epub 2004 Aug 11.
http://www.jbc.org/content/279/43/44582.full.pdf+html
http://www.jbc.org/content/279/43/44582.long

Differential sensitivity of v-Myb and c-Myb to Wnt-1-induced protein degradation.

Kanei-Ishii C, Nomura T, Tanikawa J, Ichikawa-Iwata E, Ishii S.


<追記>石井俊輔氏から、疑義が指摘されたOncogene誌に掲載された論文に関する対応について、
HPにUPしたと連絡がありましたので、リンクします。(2014/04/24)
http://rtcweb.rtc.riken.jp/lab/mg/mg.html

「インターネット上で指摘されている当研究室からの論文についての疑義について」(PDF)

JBC論文の分を加えて改稿したとの連絡を頂きました。(2014/04/25)
インターネット上で指摘されている当研究室からの論文についての疑義について−2014-4-25.pdf 直

石井氏が追加で出されたJBC論文の資料には、c-Mybの3回目のWBの実験生データとv-Mybの一連のWBの生データ、および、棒グラフの作成に使用したc-Mybとv-Mybのバンドの濃さを読み取り数値化した生データが欠けているので、検証の為に追加で出して頂きたいと要望を出しました。(2014/04/25)

JBC論文の残りのデータを追加して改稿したとの連絡を頂きました。
また、Oncogene論文の疑義をメールで受け取った時に、元データと比較してGapdhの一つが異なることに気づきEditorに連絡したとのことです。これについての説明文を加筆・修正されました。(2014/04/28)
インターネット上で指摘されている当研究室からの論文についての疑義について−2014-4-28.pdf 直

<追記2>
・石井氏から、Oncogene誌に訂正として差し替えた画像と、元の生データを提示して頂きましたので、疑義の指摘のあったヵ所と比較した資料を作成しました。(2014/04/26)
3ページ目から疑義との比較です。
(一部、レーンの数字がずれていたので直しました。また、修正画像での別のゲルとの境界が分かる様に、矢印を付けました)
比較資料に記載漏れがあったので最後に追記しました。(2014/05/3)
Oncogene訂正画像との比較.pdf 直

・疑義が指摘されているJBC論文について、石井氏から関係する実験生データを一通り提示して頂きましたので比較資料を作成しました。(2014/04/28)
・一部、比較で分かり難い所があったのでマークを追加しました。(2014/05/03)
JBC論文の掲載データで疑義のあったデータと生データの比較.pdf 直